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北海道最古の山岳霊場「太田神社」、航海の安全と霊神の加護として信仰される道南五大霊場のひとつでもあります。本殿までの道のりは険しく、急勾配の石段を登り、ロープを伝って山道を20分ほど進むと「女人堂」に到着、さらに奥地へ進み絶壁を登りきると岩穴に本殿があるそうです。(標高差は、約320m)
太田神社の由来
日本海を直下に、屏風の如く厳然として聳え立つ大田山頂上近くの洞窟が神を祭る本殿
松浦武四郎は本殿まで辿る道のりを猿がよじのぼり、蟹が歩むが如く・・・三百余間・・・その険しさを描写、その様子は今も昔も変わらず太田神社の開基は、享徳三年(454)松前の祖武田信広、霊験あらたかなこのお山に太田大権現の称号を贈ったことに始まる。
蝦夷地最古の山岳霊場大田山は神仏混淆のお山、全国から修験者、信者等の参拝絶ゆることなし。
寛文年間(1661〜1666)円空上人洞窟にこもり仏像を刻む。
およそ百年後、寛政元年(1789)民族学者菅江真澄大田山に上る。その際、情景細やかに記録し、絵も残す、絵の中に本殿前に円空仏数体描きとめる。
宝永元年(1704)正光空念 太田嶽大権現、本地地蔵菩薩を納経、その後、不動明王、蔵王権現、不動形金毘羅蔵王権現等まつられる。
明治四年(1871)神仏混淆禁止のおふれに基づき、大日堂建立(長音寺)仏像を遷座する。この年大田山神社の社号開拓史より許可猿田彦命が祭神となる。大祭は毎年六月二十七日宵宮二十八日本祭が厳粛に執行される。

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